60代の男性のお客様は、いつも淡々としています。
コースがいつも同じなので、我々も多くのことを話さず、部屋へご案内するとすぐに施術です。
着替えるのも面倒ということで、来店時の洋服のまま施術ですから、入店から施術開始までの時間のなんと早いこと。
お客様方の中には“会話したくない”という日だったり、そもそも本当に会話をしたくないという方がいらっしゃいます。
言葉を交わすことで理解は深まるのですが、深める必要がないこともあるでしょう。
最後に、「年末から料金が少し上がりますが、宜しくお願いします」と声をかけます。
「何も問題ないよ。ここの店にリクエストすることは何もない。いつもスムーズで助かってるから。」と。
あ、こんな声なんだ(笑)と思ってしまったのは無礼講ということで。ありがとうございます。