中学生のチビ甥が家族に責められています。
「頭が臭い。本当に洗った?」「学校から帰ってきたらシャワーを浴びなさい」「汗拭きシートを使いなさい」
甥は対抗します。
「洗った。絶対洗った」「汗拭きシートを持ってきてる人は他にいない。持って行っていいかも分からない」
腹落ちしていない態度です。
こういう時は少し年上の凡甥が役に立ちます。
彼もまた過去に「クサイクサイ」と言われてきた人間。しかし現在は汗拭きシートの気持ちよさも相まって制汗男子です。
チビ甥を諭します。
「今は逆らわずに言うとおりにした方がいい」「対立すると長期戦になるし、本当に必要なものも失う可能性がある」
彼の言う本当に必要なものとは、スマホやゲームなどチビ甥が大好きなものを指している。この調子だと、何かのきっかけに奪われる、もしくは長期に触らせてもらえないような事案が発生する。そういう制裁はリスクが高すぎる。汗のケアくらい大したことではないだろう。夏だけやってみたらいいじゃないか。制汗シートも気持ちいぞ。(たぶんそんな感じ)
まだコメントはありません。